伯爵令嬢シナモン「飛行船の殺人」 第1133回「自分の前世はなんだった?」
 

伯爵令嬢シナモン「飛行船の殺人」

小説、エッセイ、画塾

cinamon B 飛行船シルフィ― cinamon

第1133回「自分の前世はなんだった?」

こんにちは!FC2ブログトラックバックテーマ担当藤本です。
今日のテーマは「自分の前世はなんだった?」です。

占いとかでもよく耳にすることだと思います。
けれど自分で思う前世で全然構いません!

皆さんどう思いますか??
どんな生き物だったと思います?w

私は確実に人間だった自信があるのです。
なぜかって、勘がいい人って、人間何度も経験してるってゆう
話を耳にしたか
第1133回「自分の前世はなんだった?」


☆ 

前世について断言できることではないのだけれども子供のころから、たまにこんな夢をみる。



山里の堀一重を巡らせた館があり、子供たちが遊んでおり、私もそのなかにいた。すると、突然、「敵襲」を知らせる声があがり、山里はパニックとなっる。



5、6年前のことだ。私は新潟県村上市に単身赴任しており、実家に帰るときに、山形県米沢回りで、宮城県白石、福島県相馬を通過した。相馬にきたとき、道に迷い、山道に入り込んだ。終点は金山城というところだった。

実家に帰って、父の遺品を整理していたところ、家系図がでてきて、初代の人物が、「亘理《わたり》合戦に参加し討死」とあった。貞宗という人物だった。

調べてみると、祖先は、福島県の旧大越村(現在の田村市)というところの大越顕光《おおごえあきみつ》という豪族の家臣だったようだ。大越顕光は、田村氏の宿老で伊達家と抗争していた。というのは、田村家の息女愛姫《めごひめ》が伊達政宗に嫁して、「生まれた子供を世継ぎとする」という話だったのが、「側室を寵愛し男子が生まれた」ということで、先代領主の甥である相馬家当主に家督を譲る運動が起きた。大越顕光はその首領格の人物だった。

伊達家は三度に渡って大軍を送る。大越氏方は籠城、相馬家から送り込まれてきた柳田雪斎という知将の指導で二度撃破する。だが戦闘で疲弊し、3度目に城を明け渡し隣国の岩城氏を頼って落ち延びたという。大越顕光家臣団はそこで解散となる。

大越家の宗主である田村家は、実質的な伊達家の傀儡となり、やがて、名目的な当主の出奔により突然崩壊する。家臣団は、政宗に士官を誘われるが、多くは帰農したという。

貞宗は、その後、伊達家の勘気を買って、滅亡寸前となり200人しかいなくなった相馬家に俸禄30貫(50石)足らずの徒歩《かち》として召し抱えられる。相馬家は3000人で攻めてきた伊達家を相手に戦闘し、次々と持ち城が陥落させられる。貞宗は相馬家の支城の一つ金山城で討死した。

貞宗の討死の直後、奇跡が起こった。太閤秀吉が小田原攻めとなり、伊達家に出陣を求めてきたため、伊達家は引き揚げた。これにより相馬家の皆殺しが避けられ、貞宗の子供たちは生き残ったようだ。

私の前世。どうやら、とくに華々しい武勲とは無縁で、泣きわめきながら流れ弾に当たったかして果てた、下級田舎侍の子倅だったと想像するところである。

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genre : 小説・文学

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comment

Secret

No title

家系図が残っているんですね~
うちは
「火事で燃えた」
という話ですが、果たして本当かどうだか・・・

今回の前世のお話は創作でした?

No title

(´∀`*)ウフフ・・・

そうかしら??
もしかしたら、偉い手柄をたてた人だったかも(笑)

歴史って、むずかしいですよね・・
違う立場からみたら、
全然、違う人物になってしまうかもしれない(*^。^*)

私の前世は何かな??

想像しているう内が華かな(笑)

くろこ

歴史学とでは、アングルを変えると、多々、違う捉え方ができてしまいますよね。
私の前世は本文に書きました程度のことで、
実はコアラか雪うさぎ、あるいはモモンガだったもかもしれません。


くろこ姫さんは、お姫様に違いありません。

くろこ姫様

> 歴史学とでは、アングルを変えると、多々、違う捉え方ができてしまいますよね。
> 私の前世は本文に書きました程度のことで、
> 実はコアラか雪うさぎ、あるいはモモンガだったもかもしれません。
>
>
> くろこ姫さんは、お姫様に違いありません。
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